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靴磨き、服、自転車など、自分が楽しむことを共有し、読者も一緒に楽しめるブログを目指しています。

白のレザースニーカー「STAN SMITH」白さを保つためのお手入れ方法

オフの日には、ほぼ毎日履いている白いスタンスミス(STAN SMITH)。タンやカカトのロゴも白く、シンプルなデザインでどんなカジュアルコーデにも合わせやすいです。また、レザースニーカーはこれ一足しかないため、履く頻度が高い靴です。

adidas スタンスミス

 

履いたあとのお手入れは、靴の裏も含めブラッシングをしています。普段使っている馬毛ブラシとは別に、スタンスミス用に安い豚毛のブラシを使っています。

 

 

黒や茶の革靴(ビジネスシューズ)に使っている馬毛ブラシには、毛先にクリームが付いているため、白のレザーや靴紐に色移りしてしまいます。そのため、白いスニーカー用のブラシを用意しています。

 

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スタンスミスは、履き終わりにブラッシングをしても、履く頻度や歩いた場所によっては、ブラッシングでは落ちない汚れがついてしまいます。そのため、私はスタンスミスを月に1回、水拭きでお手入れしています。 

 

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ツヤのある革のため、パッと見はあまり汚れていないように見えます。しかし、つま先には黒っぽいシミがあります。紐を外してみると、タンには公園で付いたと思われる茶色の土汚れが溜まっています。

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ブラッシングしても落ちなかったつま先の黒ずみや茶色の土汚れを、おしぼり程度に濡らしたハンカチサイズのタオルで拭き取りました。

特にタンの土汚れは、ゴシゴシと強めに。汚れは水溶性のため、水拭きだけでこんなにキレイになりました。

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水拭きで殆どの汚れがきれいになりますが、アスファルト路面を歩くことでタールやピッチなど黒い油性汚れが付くこともあります。

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水拭きでほとんどの汚れはきれいになりますが、アスファルト路面を歩くことでタールやピッチなど黒い油性汚れが付くこともあります。

油性汚れは水拭きでは落とせないため、レザリアンローションを使って汚れを落としています。レザリアンローションは、革専用のクリーナーなので、靴に傷をつけることなく汚れを落とすことができます。

 

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雨で濡れてしまった時など、靴の内側までリフレッシュしたい時は、全体を洗っています。
レザースニーカーも革靴と同じように、サドルソープを使って洗うと、しっとりとした仕上がりになります。
中までしっかり洗った後は、直射日光が当らない風通しの良い場所で乾燥させています。

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白いコバ部分はどうしても黒ずみがついてしまいます。アッパーがキレイになると、コバも白くしたくなります。

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コバの汚れをメラニンスポンジで擦ると簡単に落とすことができました。

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水拭きやレザリアンローションを使った汚れ落とし、さらにサドルソープで洗うことでキレイになったスタンスミスですが、革靴好きとしてはアッパーがレザーだとスニーカーでも手入れをしたいものです。(僕だけ?)

水拭きの後は、アッパー(甲革)が乾燥気味と感じた時に、油性汚れのクリーニングと保革を兼ねて、M.モゥブレィのクリームエッセンシャルで全体を拭き上げています。ローションや水洗いでクリーニングをしたあとは、毎回使っています。

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クリームエッセンシャルで拭き上げると、靴全体が白く艶が増し、またレザーがしっとりと柔らかくなり、履き心地も柔らかく感じます。

クリームエッセンシャルには、革の汚れを落とし、保湿し、ツヤを与える成分が含まれています。これらの成分が、スタンスミスの革を保護し、美しく保つ効果があります。

 

 

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革靴(ドレスシューズ)の艶感とは違いますが、革靴好きとしてはレザースニーカーもキレイに履きたいものです。

今回は使用していませんが、仕上げに防水スプレーをかけておくのも良いかもしれません。

 

  

汚れが目立つ白い靴紐は、今回は洗剤で洗って再利用しました。半年ぐらいで洗っても汚れが落ちなくなると感じるので、そのときは新しい靴紐に替えています。スタンスミスを長持ちさせ、きれいに履くためには、靴紐のケアも大切です。

 

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いま使っている靴紐は120cmで、オリジナルの150cmより短いものを選んでいます。一番上のハトメ(アイレット)は使わずに履くには、オリジナルの150cmは長すぎ、120cmがちょうど良いと感じます。

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革靴(ドレスシューズ)と比べると、ラフに履いてしまいがちなスタンスミスですが、白いスニーカーはキレイ目に履きこなしたいと思います。また、スタンスミスは、定期的に手入れをすることで、長持ちさせることができます。

 

 

 

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