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靴磨き、服、自転車など、自分が楽しむことを共有し、読者も一緒に楽しめるブログを目指しています。

新しい革靴のなじみを良くする方法

革靴を履くビジネスマンにとって、自分の足に合う履きやすい靴は仕事のパフォーマンスを保つ、または上げる大事なツールと思います。そんな自分の足に合った靴を選ぶには、まず自分の足のことを知ることが、靴選びの第一歩と思います。

 

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そして自分の足のことが判ったら、今度は足の長さだけでなく幅や高さ(太さ)も合わせた立体とした靴のサイズを知ることで、自分の足に合う靴を選ぶことができると思います。

 

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自分の足に合うサイズの靴を手に入れても、新しい靴の形と自分の足の形がまったく同じではなく、どうしてもゆるく感じる箇所や、きつく感じる箇所があります。

革靴はクリームを塗るなどの手入れや、実際に履くことで革が柔らかくなり、自分の足の形になじんできます。

でもなじむまでは足と靴がこすれたり締め付けられ、場合によっては痛みを感じながらがまんして履き続けるのはとてもつらいことです。

つらく痛い思いをしないで足になじませるために、実際に新しい靴を履きおろした際におこなったことを紹介します。

 

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シェットランドフォックス バーミンガム サイズ8(2E)

昨年末にセールで購入したブラウンのプレーントウ、今年のクールビズビズ期間に履きたいと思い選んだ靴。足長はぴったりでしたが足幅に少し窮屈さを感じるサイズ感でした。

 

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新しい革靴を足になじませるには、クリームを塗るなどの手入れで甲革を柔らかくし、実際に履くことで足の形になじませることを平行して行うと効果的でした。

新しい靴を履く前の手入れは、よく「プレメンテ」として色々なやり方が紹介されています。

今回は製造時に使われていると思われる仕上げ剤による光沢感はあまりなかったので、クリームエッセンシャルを使い軽く仕上げ剤落と保革、さらに甲革が乾燥気味と感じたのでデリケートクリームを塗り保湿をしました。

 

 

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一晩おいてみたところ、まだ甲革が乾燥気味と感じたためアニリンカーフクリームを使いで油分を足してみました。

 

 

乾燥後にブラッシングと乾拭きをすると、革が柔らかくなりモチッとした感触になり、室内で足入れをしてみましたが、やはり最初は足の幅に対し靴の幅が若干狭く圧迫感があります。

最初の室内履きは10分程度で足がつらくなりましたが、休みの日に徐々に時間をのばし30分程度履いていられるまで室内履きを繰り返し、革が柔らかくなるようアニリンカーフクリームで油分入れながら足になじませました。

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室内履きで実際に外で歩いても大丈夫と感じるまでなじんでから、実際に履きおろしをしました。最初は休みの日に30分ほど歩きましたが、歩いてみるとやはり足の甲と小指の付け根に圧迫感があります。

休みの日に30分程度歩くことと、実際の履きおろしに向け茶色の乳化性クリームで油分を入れることを10回程したところ、すっかり足になじみ終日履いても大丈夫と感じるようになりました。

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茶色の乳化性クリームをいれ続けたことで、色が少し濃くなってきましたが、初めて終日履いたときに足の甲、小指の付け根にも痛みを感じることがなく、すっかり足になじんだ履きやすい靴になっていました。

今回は室内履きに約一ヶ月、屋外での短時間履きを二ヶ月程度と約三ヶ月をかけて新しい革靴をなじませました。

新しい靴をすぐに履きおろさずにすむ、ローテーションできる靴を数足もっている必要がありますが、時間をかけて革靴を足になじませることで、つらい(痛い)思いと足にかかる負担を減らせると感じました。

 

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