手軽に走りや印象を変えられるのがカスタムの醍醐味。クロスバイクで実践したDIYカスタムの記録をお伝えします。
ベース車として選んだのは、ブリヂストンのアンカーRL1アルタスモデル。比較的、低コストながら、効果が実感可能なサドル、ペダル、ハンドルグリップの3点のカスタムを紹介します。
ペダル、サドル、そしてハンドルグリップの3点は、走行時に人と自転車が直接接するパーツです。この3点を自分に合ったものへカスタムすることはとてもコスパが高く、走行時の快適性向上を体感できるため、まず最初に行うカスタムとして最適だと感じています。
ペダル:三ヶ島製作所(MKS)UX-D
まずは、自転車のエンジンである身体の動力を車体へ伝えるペダルです。RL1の純正ペダルは踏み面がやや小さく、表面も平らなため、靴底が滑りやすい印象がありました。そこで納車直後、日本ブランドの三ヶ島製作所(MKS)のペダルへ交換しました。

純正ペダルは、左右ペアで実測272gと軽量です。MKSの金属製ペダルを選んでしまうと純正ペダルより重くなってしまうため、樹脂製モデルの中から「UD-X」を選びました。
UD-XはMKSのラインナップの中で低価格のペダルですが、重量は左右ペアで実測260gと、スポーツ自転車用としてもかなりの軽量さです。踏み面に配置された滑り止め突起のおかげで靴底が滑ることもなく、安心して快適にペダルを漕ぐことができるようになりました。
サドル:TNI LiteFly(ライトフライ)
サドルはお尻とのフィット感が合わないと走行自体が苦痛になってしまうため、ペダルやハンドルグリップ以上に重要なパーツと思います。
純正サドルが身体に合えばラッキーですが、RL1は妻と共用で乗ることもあり、お尻の位置が定まりにくく、残念ながら夫婦ともにフィットしませんでした。
普段着で乗る街乗りクロスバイクという妻の用途から、クッションに厚みがあり、幅も広めで、なおかつ軽量という少し欲張りな条件で探したのがTNIのカーボンサドル「Lite Fly(ライトフライ)」です。

幅は155㎜と広めながら、重量は150gと非常に軽量です。なお、このサドルは発売時期によってクッションの厚みが異なりますが、選んだのは厚みのある旧タイプのモデルです。
本体のクッションが十分にあるおかげでお尻の痛みが出にくく、実際にパット付きショーツを履かないで100㎞ライドを行っても、さほど痛みを感じずに走り切ることができました。
ハンドルグリップ:ノグチNGS-005
ハンドルグリップにはノグチ(NOGUCHI)のエルゴタイプ NGS-005を選びました。

純正のVELO(ベロ)製グリップは表面のシボが手のひらに食い込む感触があり、素手で乗っていると走行距離や時間が伸びるにつれて手のひらに痛みが生じました。
ノグチのエルゴグリップに変更してからは、素材の肌触りが良く素手でも痛みが解消。さらに、手のひらを乗せる面が広くなったことで体圧が分散され、長時間の走行でも手に負担がかからず快適になりました。

直接身体に触れる「ペダル・サドル・グリップ」の3点を最適化することで、ストレスなく長距離を走れるクロスバイクに仕上がります。費用対効果も抜群ですので、カスタムの第一歩として非常におすすめです。


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