緊急事態宣言も終わり、例年と変わらない通勤風景となりました。
そんな梅雨の1週間に3足ローテーションで履いた革靴を紹介します。
ノージャケットにワイシャツとスラックスのクールビズスタイル、週5日勤務で通勤で歩く時間は自宅から駅までと、駅から職場までそれぞれ5分程度の環境です。
終日雨模様だった月曜日と出勤時に雨が降っていた木曜日に履いたのは、ショーンハイトSH405ー4 スエードプレーントゥ。
スエードは雨に濡れた後のケアもブラシ掛けだけで済み、実は雨の日に履く革靴として扱いやすいアッパー素材です。
レザーソールの靴ですが滑り止めラバーが付いており、さらに摩耗も少ないラバーヒールの組合せは雨が染み込むこともなく、濡れた駅の構内でも滑ることがなく雨の日も安心して履くことが出来ます。
週に2回履いたあとのソールのケアはコロニルのソールトニックを塗り、乾いたあとにブラウンの乳化性クリームで補色をしています。
アッパー(甲革)はスエードフレッシュナーをスプレーし乾燥後ブラシ掛けだけ、乾燥時間を別にすれば10分も掛からないお手軽さも魅力です。
雨の降らなかった火曜日と金曜日に履いたのは、BARKER(バーカー) Mirfield 内羽根セミブローグ。
ESPRESSO(こげ茶)の落ちついた色は、スーツスタイルにもよく合うデザインの靴です。
老舗英国靴ブランド「バーカー」。こちらは、PROFESSIONAL COLLECTIONから厳選した、「Mirfield」英国のクラッシックの王道正統派セミブローグをご紹介します。フルブローグだと重厚すぎて...という紳士にぴったり。かしこまりすぎず中庸のバランスが着こなしの幅を広げてくれます。アッパーはキレイめドレスダウンに最適な(エスプレッソカラー)こげ茶のカーフレザー。レザーの品質が良く厚手であるため、履きこなすうちに足に馴染み形崩れがおきません。ソールは雨や雪に強くオールシーズン強い味方の英国製ダイナイトソール。堅実なグッドイヤーウェルト製法の革靴です。ラストは日本で大人気の386。信頼のおける木型です。画像のBaker社オンライン価格もご参照ください。Style Editionでは良いものをリーズナブルな価格設定にさせて頂いております。又、Barker社との取引インボイス画像も掲載させて頂いておりますのでご安心いただけると思います。創業から140年以上厳選された素材のみを使用し、熟練職人の手作業によって保ち続けている品質をぜひお試しください。
引用元:Style Edition
Mirfieldはワイズ(靴幅)FとGの二種類があります。
JIS規格でFワイズの幅広の足ですがBURFORDのワイズG(サイズ8)を履いた時は若干緩く感じたので、Mirfieldは同じ8サイズのワイズFを選びました。
羽根も閉じきることがなく、足が浮腫んだ夕方でも小指の付け根が痛くならない履きやすい靴です。
水曜日はRAYMER(レイマー)から2月に発売されたOliver(オリバー)。
ホーウィンの柔らかいシボ革と新しい木型「0027番」の組合せは、朝のはき始めは少し緩く感じるサイズ感ですが、不思議と5分~10分ほど歩くと足にフィットしてくるゆったりとした優しい履き心地の靴です。
ホーウィンのシボ革は、箱から出した時にオイリーな感じがしたため、お手入れは今のところ履き皺を中心にデリケートクリームを塗ったのみ。
履き終わりのブラッシングだけで、いわゆる靴磨きはまだしていません。
ダブルソールにVibramの組合せはクッション性に優れ、歩き心地も優しいソール。
2泊の出張にも履いたお気に入りです。
オリバーの詳細はオフィシャルブログをご覧下さい。
一日履いて雨に濡れた靴も2日ほど休ませると、ライニングも含めしっかりと乾きます。
雨が多く汗もかきやすいクールビズ期間、お気に入りの靴3足をローテーションで履いてをみませんか。
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