11月に入り黒の靴と明るい茶の靴を衣替えしましたが、12月1週目にタイドアップしたスーツスタイルに合わせて履いた革靴を紹介します。
まずは衣替えの記事で紹介した、メインで履いている黒のアネノイカーフ三足から。
REGAL 01DRCD
一足目は定番の「ストレートチップ」年に2回ある大事な査定に合わせ履いたオフィシャルな場面に合わせたくなる一足です。
アネノイ社カーフ(ベガノ)+レザーソール+トップリフト(ラバー)
靴の衣替えのさいにアニリンカーフクリームを使ったお手入れから終日五回ほど履きましたが、履き終わりのブラッシングと乾拭きで十分なツヤを保っています。
履き終わりにシューツリーを入れても履き皺が以前より伸びづらくなってきたので、皺を中心に軽くアニリンカーフクリームで油分補給を行いました。
REGAL 04MRCF
二足目はDRCDシリーズの「ブレーントゥ」。以前は踵のフィット感が少し劣ると感じた外羽根のプレーントゥも、ソールの返りが付いたためか今は履き始めから踵のフィットし歩きやすい靴になりました。
アネノイ社カーフ(ベガノ)+レザーソール+トップリフト(ラバー)
01DRCDと同じく前回のお手入れから五回ほど履きましたが、こちらは艶も皺の回復力も十分なため、ブラッシングと乾拭きのみのお手入れです。
ショーンハイト SH405ー7
三足目は色気のあるスタイルがお気に入りの「ダブルモンク」。天気予報のチェック不足で小雨に降られてしまいましたが、アネノイカーフも雨染みも出来ずブラッシングと乾拭きで十分な艶感を保っています。
アネノイ社カーフ+レザーソール+トップリフト(化粧仕上)
リーガルDRCDシリーズは少しの水滴でも染みが残りますが、ショーンハイトのアネノイカーフは跡が残らず、こちらは仕上げ処理がされている「ボカルー」ではと思います。
化粧仕上のヒールは濡れた駅の構内では滑りがち、トップリフトの交換時期が来たらラバーのトップリフトに交換しようと思っています。
黒い靴だけでは飽きてしまうのでダークブラウンの二足も履いています。
42ND ROYAL HIGHLAND CH9302
外廻りの日に選んだのは、足あたりの良いビブラムソールとキチンと感がある「パンチドキャップトウ」
ダークブラウンカーフ+ビブラムソール
サイズ7ハーフで履いていた旧モデルのCH4302-11は、42NDの別注ビブラムソールの柔らかい履き心地がお気に入りの一足でしたが、少しサイズ感が小さいためソールが減ったタイミングでハーフサイズ大きな8の木型が変わった新モデルに入替えました。
新しい木型G3はエッグトゥだったF4より甲が薄くなっていますが幅は広くなり、甲は標準ですが足幅(ワイズ)の広い足にフィットします。
柔らかくクッション性の高いビブラムソールと合わせ、スニーカーのように歩けるので出張など外廻りの日に選んでいます。
BARKER Mirfield
キチンと感がありながらリラックス感もある「セミブローグ」。落ち着いた色合いのカーフと内羽根のセミブローグの組み合わせは、手持ちのネイビーやミディアムグレーのスーツに合わせやすく、レザーソールに近い靴音がするダイナイトソールは天候を気にしないで履けるオールマイティな一足です。
ESPRESSO(カーフ)+ダイナイトソール
GワイズのBURFORDと比べFワイズのMirfieldは若干ノーズも短く、イギリス靴らしいデザインと感じます。
靴はローテーションして履くことで一足の靴を永く履くことが出来、またお手入れの回数も少なくてすみます。
ビジネスシーンで間違いのない黒靴が三足あれば困らないと思いますが、ビジネスシーンで浮くことがないダークブラウンの靴も揃えることでスーツススタイルのコーディネートが楽しめると思います。
「ショーンハイト」の工場直販サイトです