2度目の緊急事態宣言をうけ、2020年の宣言期間中と同じくテレワーク中心の勤務体系のため出社は週一回のペースとなり、2月はスーツスタイルの通勤も月4回と、革靴好きとしては寂しい一ヶ月になりました。
そんな中で履いた革靴は、ミディアムグレーのスーツに合わせた黒の2足と、ネイビーのスーツに合わせたダークグレーの2足。
出勤の際になんとなくスーツに合わせた靴ですが、気がついてみれば全てが紐つきの靴。
革靴を履く頻度が少ないと無意識にフォーマルなスタイルを選んでいたのかもしれません。
REGAL 04MRCF プレーントゥ
公式ONLINEショップではセールとなり、残念ながら04MRCFは終売となってしまった模様。
通勤時間帯の駅や電車内でもプレーントゥの靴を見かけることは稀で、人気のDRCDシリーズの追加モデルでしたが需要は少なかったようです。
最初は特にかかとのフィット感が乏しく感じた靴でしたが、履きおろしから2年がたち足に馴染んだ歩きやすく履きやすい靴になってきました。
つま先は摩耗しゴム当て補強はしていますが、トップリフトはまだ未交換。
DRCDシリーズの全面ゴム仕様のトップリフトは耐久性が高いと感じます。
REGAL 01NRDD ウイングチップ
終売後のセールで購入した01NRも早2年、同時期に購入した04MRと履いた頻度は同じ程度ですが、くさび型の半分ゴムのトップリフトは積上げまであと僅かとなり、ビブラムのトップリフトに交換しています。
ダブルソールのつま先はDRCDより摩耗が少なく、2年間は補強(修理)せずに履くことが出来、トップリフト交換と合わせてゴム当て補強をしました。
アッパー(甲革)の山陽製レザーは、ブラッシングだけでも艶やかな状態が長く続き、アノネイカーフの04MRよりもクリームを使ったお手入れの頻度は少ないです。
BARKER Mirfield セミブローグ
2月に履いた4足の中で唯一の内羽根の靴ですが、パンチドキャップトウと比べるとメダリオンやピンキングなど装飾が多いため、内羽根の靴ですがカジュアル感があると思います。
BARKER(バーカー)の靴はモデルによりウィズがFとGから選ぶことが出来、足長だけでなく足幅に合ったサイズ選びが出来ることも魅力です。
42ND ROYAL HIGHLAND CH9301ー11 パンチドキャップトウ
モデルチェンジした新しい木型は、足幅は広めで甲の高さは抑えられた、足のかたちにあった履きやすく歩きやすい形。
クッション性の高い別注ビブラムソールと合わせ、個人的にはスタン・スミスより足にフィットし歩きやすく疲れない革靴です。
日陰で見ると黒にも見える濃いダークブラウンは、ダークスーツに良く合うビジネスシーンで使いやすいカラーですが、メーカーによってはダークブラウンのクリームでは色が薄いことも。
M.モゥブレィのクリームならダスキーブラウンが合いそうですが、手持ちのコロニルのダークブラウンが黒にちかい濃いブラウンで、この靴の色合いにぴったりです。