二泊三日の出張に履いたショーンハイトのプレーントウ。レザーソールとスエードの組合せは連日履いても不快感が少なく疲れづらい靴。サンプルセールで購入した、お気に入りの一足を紹介します。
しっかりとした造りと僕の足との相性が良い木型がSH405。今持っているショーンハイトの靴は全てこの木型のモデルとなります。
アッパーのスエード、オーダー価格表には「英国 C.F.Stead社“Superbuck"」と記載があります。BROSENTさんのサイトに、この素材が紹介されています。
ソールは滑り止めゴム付きのレザーソール。つま先は純正ではなく、靴修理店でゴム補強をしています。
ヒールはラバー仕様。現行商品はショーンハイトのロゴ入りですが、この靴はDISCOのロゴ入りとなっています。
つま先は摩耗しゴム補強しましたが、ヒールは摩耗しづらく、まだまだ修理は必要なさそうです。
もし同じものを今オーダーすると(価格は税抜き)
・SH405 ラウンドトゥ 外羽根 プレーントウ 30,000円
・アッパー素材 英国 C.F.Stead社“Superbuck" 4,000円
プレーントウとスエード。どちらも魅力的なデザインと素材ですが、いざオーダーとなると中々選ぶことのない組合せかも。ジャケパンスタイルに合わせると、シックリくる靴に出会えたのも、サンプルセールの魅力と思います。
3日連続で履いた靴は、アッパーのスエードも埃っぽくなり、靴の中もじっとりとした湿気を感じるように。いつもは感じることのない、両足の親指小指あたりに痛みも感じるようになりました。
同じ靴を連日履くことで、素材(革)が湿り気を帯び柔軟性を失い、よくある革靴のイメージ「堅い靴」になってしまったようです。
同じ靴を連続で履かないローテーションの必要性を、今回3日連続で同じ靴を履いたことで、あらためて感じました。
そんな酷使した靴の週末のお手入れは、まずはブラッシングから。靴紐を外し念入りにブラシを掛けました。
今回はコバも埃っぽくなり普段はあまり使わないコバ用ブラシを使用。こちらも念入りにブラッシングをしています。
使用頻度は少ないブラシですが1本50円程度。気軽に購入出来るアイテムと思います。
靴の内部も除菌ウエットシートで拭きクリーニング、デリケートクリームを薄く塗り、保湿をしています。
ブラッシング後のスエードアッパーは、いつものスエードスプレーで油分補給。乾燥後のブラッシングで、毛並みが整ったツヤのある仕上がりに戻りました。
負担のかかったソールにも、ブラッシングと水拭き。乾燥後ソールトニックで油分補給をしています。