クールビズ最後の1週間「革靴5足ローテション」
クールビズも終わりとなった10月下旬、気温も下がりシャツだけでは肌寒く、ジャケパンスタイルでの通勤となりました。
そんなクールビズ最後の1週間に、ローテーションで履いた革靴と、週末に行った革靴の手入れ&靴磨きを紹介します。
左上から時計回りに
・月曜日「ショーンハイト SH405ー7」ダブルモンク
・火曜日「BARKER BURFORD」内羽根パンチドキャップトゥ
・水曜日「42ND ROYAL HIGLAND CH4302-11」外羽根パンチドキャップトゥ
・木曜日「RAYMER RM106V」ダブルモンク
・金曜日「REGAL 04MRCF」プレーントゥ
週の前半は今までのクールビズ期間と同様に茶靴で、週の後半は久しぶりに着用したネクタイに合わせ、黒靴を選びました。
それぞれ、週末に行ったお手入れを交え紹介をしていきます。
「RAYMER RM106V」ダブルモンクと「42ND ROYAL HIGLAND CH4302-11」外羽根パンチドキャップトゥ
ブラッシングと乾拭きだで十分キレイになった二足。
レイマーダブルモンクは馴染みも進み、履きやすい靴になってきました。
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「BARKER BURFORD」内羽根パンチドキャップトゥ
明るい色合いがクールビズに合うお気に入りですが、スーツスタイルには色味が明るすぎのため、衣替えならぬ靴替えの対象です。
しばらく履かないため、汚れ落としと保湿のため、アニリンカーフクリームを使い手入れしました。
まずは汚れ落としのための水拭きをしますが、水染みが出来た甲の両側。
ダイナイトソールなのに雨で履くことをためらうデリケートな?革です。
つま先のワックスはハイシャインクリーナーで、全体をアニリンカーフクリームで拭き上げ。
布に付いた左側の濃い色がワックス、右側の薄い色がクリーム。
靴に付属していた不織布の靴袋に入れ、靴凾に入れ来年の春まで保管します。
アニリンカーフクリームは汚れ落としと保革が出来き、革小物にも使えるオールマイティなクリームです。
「ショーンハイト SH405ー7」ダブルモンク
一カ月前に磨いてから5回ほど履いたショーンハイトは、カカト側面に擦れ痕(キズ)が目立ちます。
擦れ跡(キズ)を中心に、布に付けたミディアムブラウンのクリームで拭き上げ。
ブラッシングと乾拭きで仕上げました。
クリームで補色された靴全体の色が濃くなり、擦れ痕(キズ)は完全には消えませんが、目立たなくなりました。
「REGAL 04MRCF」プレーントゥ
ストレートチップ「01DRCD」と同じ木型で、アネノイカーフ、レザーソールのプレーントゥ。
ノーネクタイのクールビズスタイルに合わせるには、足元が固くなる印象で半年ほど履きませんでした。
たまに埃落としのブラッシングと、乾拭きはしていましたが、久しぶりに履いたあとは、なんとなくやつれた姿に。
帰宅後のルーティン、ブラッシングをした後ですが、全体が白っぽく締まりのない黒になっています。
カカト側面やつま先側面にも、擦れ跡が目立ちます。
半年間のノーメンテナンスをリセットするため、つま先のワックスはハイシャインクリーナー、全体をステインリムーバーでクリーニングしました。
布左端の濃い色はハイシャインクリーナーで落ちたワックス、薄い色はステインリムーバーで落ちたクリーム。
薄くデリケートクリームを塗り保湿し、黒の乳化性クリームを薄塗り。
ブラッシングと乾拭き、最後に山羊毛ブラシでブラッシング。画像では判りづらいですが、黒が引き締まった仕上がりになりました。
いよいよ11月。ネクタイを絞めたビジネスファションに合わせ、黒靴を履いたビジネスマンか多くなる季節。白シャツと合わせスーツスタイルを極めてみませんか。
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