海外ドラマ「SUITS」から学ぶスーツスタイル、極めると「白シャツ」と「黒靴」？

スーツスタイルを極めると「白シャツ」と「黒靴」なのか？

弁護士のハーヴィーとマイクのコンビのスーツスタイルがカッコいい海外ドラマ「SUITS」

2014年から日本でも放送が始まったドラマですが、シーズンが進む毎にふたりのスーツスタイルはどんどんカッコよくなっています。

特にハーヴィー、Season１の時からピークドラペルのジャケットと攻めのスタイルだが、ストライプのシャツとかネクタイ、チョークストライプのスーツなど少し軽い感じがあり、ちょと嫌みな感じもするやり手の弁護士といった感じの役柄。

新米弁護士のマイクも、わざと洗礼されていないスースタイルを演じていたのでしょうが、細いネクタイなどモードよりのスーツスタイルで、ハーヴィのかっこよさを引き立てていたと思います。

また靴もSeason1では事務所の男性弁護士はみんな黒靴を履いていましたがが、シーズンが進むと主要メンバーが茶靴を履いたスタイルも見られました。

でも物語がすすみ、ハーヴィーが法律事務所のトップになってからは「白シャツ」と「モノトーンのネクタイ」と「黒靴」の、シンプルながらストイックなスタイルに変化。

マイクも細いネクタイではなく、レギュラータイにシックなスーツ(バーバリー)スタイルに変化。

ハーヴィーのスーツ(トムフォード)もダークネイビーかグレー、それもストライプではなく無地のスーツで徹底され、ストライプやチェックのネクタイ着用はなし。

チーフを愛用してるハーヴィーですが、折り方はTVフォールドで嫌みがなく、事務所のトップらしい威厳がありながら、お洒落なスタイルになっています。

ピークドラペル、チェンジポケットなど派手な意匠のスーツでありながら、無地のスーツ、無地のネクタイ、白シャツ、黒靴と合せ、文字にするとつまらない組合せのようですで、実に極まって見えるスーツスタイルとなっています。

ドラマ「SUITS」のスーツスタイルは、革靴はレザーソールとこだわりが見られる部分もありますが、ワイシャツの袖口はボタンで留めるシングルカフスのシャツを着用してるなど、日本のビジネスマンも参考になるスーツスタイルと思います。

今年のクールビズ期間もあとわずか、早ければ10月から始まるスーツスタイルに、「ハーヴィー・スペクター」と「マイク・ロス」スタイルのススメでした。

「ジョン・ウィック」も白シャツと黒靴で極めています

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