ビジネスシーンで定着したオフィスカジュアルスタイルとしてのクールビズ。
ジャケットやノンジャケットにスラックスを合わせたスタイルには、少しカジュアルな雰囲気の革靴がマッチすると考えています。
具体的には、一般的なドレスシューズのような黒やダークブラウンではなく、カジュアルな明るい色合いの茶色などが使いやすいと思います。
デザイン面では、つま先が短く丸い「カントリーシューズ」として知られるタイプも、ジャケパンやノンジャケットのスタイルに合うのではないでしょうか。
手持ちの靴では、ライトブラウンのシェットランドフォックスやミディアムブラウンのバーカー(BARKER)は、ドレッシーなデザインながらもカジュアルな雰囲気を感じさせます。
明るめのブラウンは、ライトグレーやミディアムグレーのスラックスと相性が良く、一方で黒や濃いグレーのスラックスでは靴の色が浮いてしまいバランスが悪くなると感じます。
少し濃いめのブラウンは、スラックスの色を選ばずに合わせやすい万能なカラーと感じます。
ショーンハイトのダブルモンクは、ほどよい長さのキャップトウがドレッシーな雰囲気を感じます。履いた後の履き皺は深くなりましたが、足に馴染みやすく、快適に履ける一足です。
REGALのウイングチップ01NRは、ブローグと外羽根式のデザインにより、重く感じる黒の革靴にスポーティな雰囲気を感じます。特にダークグレイのスラックスとの組み合わせでは、少しドレッシーなカジュアルスタイルを作り出すことができます。この靴はスリムな形状ですが、張り出しの大きなコバがあり、カジュアルなスタイルにもマッチするデザインとなっています。
レイマーのオリバーは、適度なボリュームのあるラウンドトウとシボ革の組み合わせが特徴で、カジュアルな雰囲気を演出します。この靴はクールビズスタイルにぴったりで、愛用しています。
ブラウンの色味は濃いめで赤みがあり、明るい色から暗い色まで、どんなスラックスの色にも合わせやすいです。さらに、厚みのあるビブラムソールのおかげで、雨の日でも心配することなく履くことができるオールマイティな靴です。
そろそろタイドアップしたスーツスタイルがビジネスシーンの主役となる季節です。
ダークな色合いのスーツには黒やダークブラウンの靴を合わせたいので、今回紹介した中には衣替えに適した靴もありますが、もうしばらくはカジュアルな雰囲気のある5足を楽しみたいと思います。
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