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スーツスタイルのクールビズ:合わせる靴や靴下は?

緊急事態宣言が解除され、クールビズスタイルでの通勤が始まりました。通勤時間帯の電車は通常よりも空いているため、座席に座っている人々の足元がよく見えます。

今年もスーツの上着(ジャケット)を脱いだノーネクタイスタイルや、足元だけが奇妙に崩れたクールビズスタイルをちらほらと目にすることがあります。

例えば、デザインがカジュアルでお手入れもされていない汚れた茶色の革靴と、くるぶし丈のソックスの組み合わせなどです。座っていると、すね毛まで丸見えになってしまいます。

クールビズだからといって、遊び心を出してスーツスタイルの時とは異なる足元を選ぶことは避けるべきではないでしょうか。スーツスタイルの時と同じく革靴と適切な長さの靴下を選ぶことで、違和感がなくなります。

もしその靴と靴下を履きたい場合は、チノパンとポロシャツのオフィスカジュアルスタイルに合わせると違和感が少なくなるでしょう。

また、クールビズになると白い靴下を履いている人々もちらほら見かけることが不思議に感じます。特に年配の方に多いように感じるのは、私の気のせいなのでしょうか。

 

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あくまでイメージ画像です

 

ビジネスシーンにおいて素足スタイルは一般的には適切ではないと感じます。ビジネス環境では、きちんとした身だしなみとマナーが求められます。素足でのスタイルはカジュアルすぎるため、一般的なビジネス環境では避けるべきと思います。

ビジネスシーンで足元を考える場合、革靴やドレスシューズに合わせて靴下を履くことが一般的です。靴下は肌色や黒、ネイビーなど、スーツやパンツと調和するカラーを選ぶことが望ましいと考えられます。

ただし、一部の特殊な業界や環境では、ビジネスカジュアルが認められており、素足スタイルが許容される場合もあるとは思いますが、一般的なオフィス環境では、足元には慎重に配慮したほうが良いと思います。

 

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こちらもイメージ画像です

 

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スーツを着る必要のある職場では、クールビズ期間中も一般的にはスーツ用のパンツやスラックスが使用されます。そのため、素足スタイルは望ましくないと考えられます。(ただし、カジュアルデーを設けている場合は別です)

ビジネススタイルでは、全身の統一感が非常に重要です。例えば、ノージャケットでローファーなどの紐のない靴を選ぶ場合でも、足首を隠す靴下(特にホーズが好ましい)を履くことで、よりきちんとしたスタイルになると思います。

 

 

スーツスタイルのクールビズにふさわしい着こなしを探している場合、ドラマ『相棒』で反町隆史が演じる「冠城亘」のスタイルが参考になると思います。彼のスタイルはジャケパンではなく、よりスーツスタイルに近く、クールビズ期間にぴったりです。

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「冠城亘」は通年でノーネクタイのスーツスタイルで、シャツの第一ボタンを外しています。彼のスタイルでは、ノーネクタイによる自由さを取り入れつつも、だらしなさを感じさせないために、通常のボタンダウンではなく、ワイドまたはセミワイドな襟が使用されています。このようなスタイルの選択により、彼の着こなしはより洗練された印象を感じます。

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「冠城亘」のスタイルには、柄のない無地のシャツを着用することもポイントとなります。また、彼の靴もカジュアルな印象を与えない黒の紐靴であり、ポケットチーフを使用しないこともビジネスシーンで好印象を与えます。このような小細工をしないシンプルなスタイルは、殺し屋「ジョン・ウィック」のようなキャラクターにも共通しており、洗練された印象を与えます。

 

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日本のドラマでも「半沢 直樹」や、『集団左遷』の「片岡 洋」は、やはり無地のシャツを愛用しています。

 

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ノーネクタイのスーツスタイルも、適切なサイズのシャツや手入れの行き届いた靴、すね毛が見えない長さの靴下など、基本的な要素に気を配ることで、きちんとした結果とおしゃれなクールビズスタイルを実現できると思います。

柄のあるシャツやクールビズ用の単品パンツ(スラックス)は少しカジュアルな印象を与えることがありますので、足元も黒よりも軽い感じの茶色の靴がバランスを取りやすいです。ただし、ライトブラウンやベージュなど色の薄い靴は、足元があまりにも軽くなりすぎる印象を与えることがありますので、注意が必要と感じます。

 

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確かに、クールビズはカジュアルな雰囲気がありますが、相手を考えない独りよがりなファッションになってしまう可能性もあります。

ビジネスシーンでは、自身のファッションが第一印象に影響を与えるだけでなく、相手に対しても不快感を与えてしまう可能性があります。

ですから、ビジネスマナーとしてのファッションを心掛けることが重要です。相手がどのように感じるかを意識することで、自然に遊びのないビジネスシーンにふさわしいスタイルを実現できると思います。

 

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