REGAL(リーガル)2701 コインローファー
関東では40度の猛暑となりました。
真夏は半袖シャツ(ワイシャツ)&スラックスと紐靴で「クールビズ」をしていますが、今日は足元だけでも涼しい感じにしたくてローファーを合わせました。
REGAL 2701 コインローファー(インペリアルグレード)
マッケイの柔らかな履き心地が魅力なローファーですが残念ながら廃盤、現在購入出来るローファーはグッドイヤーの2177です。
アメリカンカジュアルシューズの代表。「ローファー」とは怠け者という意味があり、その名前の由来はスリッパのように履けるデザインのため。大きな特徴は、コインの挟めるストラップがついていること。そのため、「ペニーローファー」とも呼ばれます。(ちなみにペニーとは1セントコインのことで、かつてコインをストラップのスリットに挟むオシャレが流行したことがありました)
現在では、ヴァンプの短いドレッシーなデザインのローファーも作られており、 カジュアルだけでなく、あらゆるシーンで履かれるポピュラーなシューズです。
20年以上前に百貨店で、シューフィッターさんのサイズ合わせをして購入した靴。
サイズ合わせをしたものの、当初はきつくて足が痛くなり、ほとんど履かない時期もありました。
手入れや靴磨きの頻度も少なく、靴販売店のリペアメニューでカビだらけのクリーニングを依頼したことも。
リーガルのリペアファクトリーに持ち込み、初めてオールソールをしたのもこの靴です。
画像はオールソール直後のきれいなソール
オールソール時にはライニングも貼り替え。「同じものはもう無いので」と断りがありましたが、インペリアルグレードの表記が無いシンプルなライニングになっています。
元々のライニングは「インペリアルグレード」「ハンドソーンモカシン」の表記がありました。(参考画像)
はき始めは堅い革だった記憶がありますが、足に馴染んでからは柔らかい履き心地になり手放せない靴になりました。
ガラスレザーは水拭きや乾拭きで十分キレイになりますが、たまに靴クリームで手入れすることで独特の艶感を楽しめます。
1日履いた後で少し形は崩れていますが、まだまだ元気なお気に入りの一足です。