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靴磨き、服、自転車など、自分が楽しむことを共有し、読者も一緒に楽しめるブログを目指しています。

ホーウィン社製シボ革のフルブローグ RAYMAR Oliver(レイマー オリバー)」を4ヶ月履いたレビュー

レイマーから2020年に発売された、フルブローグ(ウイングチップ)のデザインによく合うパティーヌ仕上げされたホーウィン社のシボ革と"ドレス・カジュアル両方で使用出来る木型"というコンセプトで作成された新木型「0027番」一作目の革靴「Oliver(オリバー)」を約4ヶ月ほど履きました。

ダブルソールの柔らかい履き心地はそのままに、履き始めは緩く感じたサイズ感も履きこむことで足の形に合うようになり、足入れ時に空気が抜ける「シュポッ」と音がするジャストなサイズ感になり、とても歩きやすい靴に変化してきました。

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タイトな革靴を履きこむことで足の大きさや形に合わせて伸びることは書籍やウェブ上でも良く見かけますが、「Oliver」のように最初は少し緩めな革靴がジャストフィットなサイズ感に変化することは、BAKERのサイズ8Gの「BURFORD」でも体験しています。

 

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オイリーで柔らかいシボ革は、2ヶ月ほど履いてから一度ビーズエイジングオイルを塗布、その後は履き終わりのブラッシングと乾拭きだけの手入れですが、自然な感じに艶が増してきました。

 

 

今までのレイマーの木型よりノーズが短い「0027番」は、同じシボ革のダブルモンク「Matthew」はボテッとした印象がありますが、外羽根フルブローグの「Oliver」はノーズの短さやポッテリ感がない伸びやかなデザイン。

今年はクールビズスタイルのビジネスシーンで一番履く機会が多い靴となっています。

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ビブラムのダブルソールはクッション性が高く、柔らかいライニングの効果もあり歩数を重ねても足に負担がない革靴らしくない?履き心地。

同じソールでシングルソールの「Matthew」より足あたりが柔らかく、履き心地は足のフィット感も含め「スタンスミス」に似ているかもしれません。

多く歩きそうな日に選んでいるため、耐摩耗性の高いビブラムソールも少し減り始めましたが、片減りはなく長持ちしそうと感じます。

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履き始めより4ヶ月、履き皺も深くなりましたが足に馴染んだことで、自分だけの一足に変化しつつある「Oliver」。

ナチュラルな色味のインソールも画像では判りづらいですが少しづつ飴色に変化してきました。

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まだ履き始めから4ヶ月と若い靴ですが、これからの変化が楽しみな一足。

ホーウィンのシボ革の皺や艶がこれからどのように変化していくのか追ってみたいと思います。

 

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