ショーンハイトの革靴を愛用していますが、アッパー(甲革)はそれぞれ色や種類が違う物となります。今回はそれぞれのアッパー素材(甲革)を紹介します。
山陽製 キップ(画像はダークブラウン)
オンラインストアからオーダーする際、標準の革になります。色は黒・ダークブラウン・ライトブラウンの3種類から選ぶことが出来ます。
18,700円からのレディーメード (既成靴)も同じアッパーのようです。画像の靴は、革の色より少し明るいミディアムブラウンのクリームを使ってケアしているアッパー(甲革)です。
Facebook公式ページより
オランダ製の原皮を、姫路の工場にて丁寧に鞣(なめ)し、美しく仕上げたキップ。
一枚一枚が小さめで、海外製ならばカーフと呼ばれるはずの、きめの細かさとしなやかさが特徴です。
自信を持ってお勧めできる、見映えの良い耐久性のある高品質レザー。ショーンハイトの既製靴およびオーダーメード靴で使用しております。
山陽製 ボックスキップ(画像はダークブラウン)アップチャージ3,500円(税抜)
Facebook公式ページより
原皮の中で特に高品質のものが厳選されて、グレージング加工により、透明感のある特に美しい革「ボックスキップ」に仕上げられます。
インポートカーフにも勝るとも劣らない、オーダーメードでお選び頂ける国産最高級の革です。
山陽製ボックスキップは、透明感のある落ち着いた艶感が魅力です。色は黒・ダークブラウン・ライトブラウンの3種類から選ぶことが出来ます。
アノネイ カーフ(画像はブラック)アップチャージ5,500円(税抜)
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フランス アノネイ社製。透明感のある色艶が特徴の綺麗なカーフ。ショーンハイトオーダーメードシリーズのオプションとしてお選び頂けます。色は、黒・ネイビー・バーガンディー・ダークブラウン・ブラウン・ライトブラウンの6色です。
リーガルDRCDシリーズにも使われているアノネイカーフ。アップチャージは上がりますが繊細な履き皺が入り、艶のあると光沢感がある満足度が高いアッパー(甲革)です。
そのかわり、お手入れも簡単な扱いやすいキップと比べると水染みや銀浮きなど起こりやすく、お手入れには気をつかいます。
スエード Charles・F・Stead社 Superbuck(画像は黒)アップチャージ4,000円(税抜)
短めの毛足のアッパーは艶感があり、カジュアルになりがちなスエードでもドレッシーな雰囲気があると思います。
普段のケアはM.モゥブレィスエードのスエードカラーフレッシュやスエード・ヌバックトリートメントを使っており色付きのスプレーやミストで補色をしていませんが、ブラッシングだけで毛並みが整い色褪せもせずに綺麗な発色を保っています。
BROSENTさんのブログに「Superbuck」の紹介があります。
オプションで選べるアッパー(甲革)は、ほかにも「シボ革 」や「Weinheimer社製 ボックスカーフ」「ホーウィン社製 クロムエクセル」など全8種類を選ぶことが出来ます。
自分だけのお気に入りの一足を創ることが出来そうです。
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