これからの季節、僕のオフの日の主役はビルケンのサンダル「ミラノ」
かかともストラップで固定でき、しっかりした履き心地がお気に入りの一足です。
ビルケンシュトックのサンダルといえば「アリゾナ」が一番人気かと思いますが、「アリゾナ」にかかとのストラップを追加したモデルが「ミラノ」になります。
踵のストラップが追加されたことで脱げる心配がなく、しっかり歩けるのが魅力のミラノ。
甲だけでなく踵までストラップで調整が出来るので、足にしっかり合わせておけば、サンダルによくあるパカパカする感じがありません。
足全体をホールドするフィット感があり長時間歩いても疲れにくく、その気になれば走ることも出来るサンダルです。
ビルケンシュトックといえば特徴的なのがフットベット。
初めて履いた時は足裏マッサージをうけているように感じ、足の裏に痛みを感じたほどです。
足に馴染んだことで、足型が染みのようにライナーに付きました。
もう少し汚れたらロゴが見えなくなりそう、その時はスエードシャンプーで洗ってみようと思います。
フットベッド(中敷)の生みの親
ビルケンシュトックは、お客様の生活をよりシンプルで美しくするための製品作りを心掛けています。その中心となるのは足のアーチを考慮した形状のフットベッドです。ビルケンシュトックはフットベッドの生みの親であり、そして今日使われる“フットベッド”(足のベッド)という言葉そのものを世に生み出したブランドです。フットベッドは他に類を見ない革新的な製品コンセプトであり、全く新しい市場への道を切り開きました。そして、フットベッドは我々が行うすべての活動の哲学とスタンダードでもあります。 現在、そして未来、世界中の人々にビルケンシュトックのフットベッドを。
独特なフットベットの形状も慣れると常に足の裏が刺激をうけ、歩くことでマッサージされているような感じになりました。
厚みのあるコルクでクッション性も抜群、長時間歩いても疲れない理由の一つと思います。
ソールも独特な模様ですが、高いグリップで滑りにくいだけでなく、軽いことも疲れない理由の一つと思います。
かかとは少し減り始めていますが、かかとだけの部分補修も可能です。
ビルケンシュトックのフットウェアは、履きこむことでお客様の足にあわせてなじんでいきます。
「ご愛用いただくことで特別な一足になったフットウェアを、できるだけ長く履いていただきたい。」
その想いからベネクシーは自社の修理工房を構えています。
お預かりしたお客様の大切なフットウェアは、専門の職人により一足一足、心を込めて修理いたします。引用元:https://ec.benexy.com/brand/repair/
グッドイヤー製法などの革靴同様に、ビルケンシュトックのサンダルはオールソールなど修理が可能なことも、革靴好きは魅力と思います。
①オールソール交換 ②フットベット交換 ③ヒール部交換 ④スエードライナー交換(張替え) ⑤バックル交換
株式会社ベネクシー「 REPAIR ~修理について~」 より
痛んできる箇所を部分補修も可能ですが、「フットベッド交換」は、オールソールとライナー交換がセットになっていて、それぞれを修理するよりもお得になっています。
ビルケンシュトックのサンダルは、足に合ったサイズ選びをすることで、立体的なフットベットの履き心地を楽しむことが出来ると思います。
革靴と同じように、つま先(捨て寸)の余裕と、ヒールカップにかかとが収まるサイズを意識してサイズ選びをしました。
足長が約26㎝で足幅11.5㎝、足幅が広めの足に合わせて選んだサイズは、41(26.5㎝)レギュラー幅(幅広)になります。
通年オフに履いているスニーカー、同じサイズ感のスタンスミスと並べてみました。
スタンスミス サイズUS9(27.0) ミラノ サイズ41(26.5)レギュラー幅
しっかりと足をサポートし正しい姿勢や歩き方が促される、ビルケンシュトックのサンダル。これからの季節、ちょっとしたお出かけでも足から健康的になれそうです。