ここ数年、私が愛用しているのはユニクロ(UNIQLO)の定番ワイシャツ(ドレスシャツ)「スーパーノンアイロン」です。このシャツは襟型がネクタイの収まりとバランスが良く、私はセミワイドのサイズを選んでいます。
手頃な価格ながらも、綿100%の素材でアイロンが簡単にかけられる使いやすいシャツです。今回は、ジャストサイズの選び方を紹介します。
・ノンアイロンなのにコットン100%でソフトな着心地。
・80番手双糸を使った美しい光沢感を持つピンオックス素材なのでビジネスシーンに最適。
・着用時のストレスを少なくするために、細部まで計算されたパターン。
・縫い合わせの端が見えない巻き伏せ本縫いを採用し、着た時にストレスを感じさせにくい設計に。
・肩まわりを少しゆったりさせることで生地のドレープがきれいに落ち、ウエストまわりがすっきり見えるように考えられたボディの設計。
・スタンダードな襟型で着こなしやすいセミワイドカラー。
ジャストサイズのシャツ選びには、以下の2つのポイントがあります。
① 首周りのサイズ(S・M・Lなど)でシャツサイズを決める。
② チェスト(胸囲)とウエストでレギュラーフィットかスリムフィットを選ぶ。
これらのポイントを考慮することで、簡単にサイズ選びができます。
スーツスタイルでネクタイを着用する場合、シャツ選びにおいて最も重要なのは首周りのサイズ感です。
UNIQLOのシャツはXSから4XLまでの8つのサイズ展開がありますが、ポイントは自身のヌードサイズに基づいて首周りのサイズを選ぶことです。身長の要素は無視してください。
例えば、首周りが38cmならSサイズ、40cmならMサイズ、42cmならLサイズといった具合です。このような方法でサイズを選ぶことができます。
首周りのサイズを基準に適切なシャツサイズを選んだら、次はチェスト(胸囲)とウエストに合わせてレギュラーフィットかスリムフィットを選びます。
例えばMサイズの場合、レギュラーフィットの身幅は56.5cm、スリムフィットは53cmです。これはヌードサイズに換算すると7cmの違いがあります。
首周りと身幅を考慮して選んだシャツを実際に着用し、通常のスーツと合わせてみてください。首周りと身幅が調和したシャツは、第一ボタンを留めた状態でネクタイをしっかりと締めることができると思います。
ただし、このシャツは裄丈がやや長めの設定になっており、袖が長く感じる場合もあります。実際のイメージ画像のモデルさんも、袖が少し長めに見えますね。
首回りと身幅を合わせたら、袖の長さも自分に合わせて調整したいと思います。
そこで、③裄丈の調整が必要です。
店頭ではなくオンラインストアで購入すると、注文画面から「補正の有無」で裄丈の調整が可能になり、ジャストサイズのシャツを選ぶことができます。
例えば、Mサイズの裄丈は83.5cmですが、72cmから82cmまで1cm単位で指定できます。最大で11.5cmも袖を短くすることができます。(私は2cm短くオーダーしています)
裄丈の調整には追加料金がかかりますが、税込み1,650円で可能です。シャツ本体と合わせると4,939円とお買い得感は少なくなるかもしれませんが、サイズが合ったシャツを五千円以内で手に入れる価値はあると思います。
オンラインストアでの購入時に気になるのは送料ですが、シャツ1枚だと5,000円未満の場合は送料が発生してしまいます。しかし、店頭での受け取りならば、5,000円未満でも送料が無料となります。
さらに、オンラインストア限定商品として、「ポケットなし」の選択肢もあります。これを選ぶと、こなれたオーダーシャツのような雰囲気を楽しむことができます。(ただし、売り切れの場合も多いですが)
胸ポケットが当たり前のようについているワイシャツですが、ポケットがないとスッキリとした印象になります。ユニクロでのジャストサイズのシャツ選びは、ぜひ試してみる価値があります。こだわりのサイズ感で、よりスタイリッシュな印象を手に入れませんか。
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