今回は、オフの日に愛用しているREGAL(リーガル)のスエードデザートブーツについて紹介します。これまでスエードのケアや靴紐の交換について紹介してきましたが、今回は台風の日にも安心して履くことができる、雨に濡れたスエードの状態についてお伝えします。
約3週間前に、M.モゥブレィの「スエードカラーフレッシュ」を使ってスエードのケアをしました。スエードカラーフレッシュは、ラノリンが配合されており、革に栄養と柔軟性を与え、防水効果も高めることができます。ただし、防水に特化したスプレーではありません。
それから約3週間が経過し、台風の日にそのスエードデザートブーツを履いたのですが、数分でズボンは膝から下までびしょびしょに濡れるほどの大雨でした。
所々に水たまりもある中で、10分程歩き目的地に到着。数時間屋内にいた後に、また10分程歩き帰宅した時の状態です。往路で一度濡れたあと雨の拭き取りなどはしていません。
ブレ気味の画像ですが、復路でもスエードはしっかり水を弾いており、靴の中に水が染み込むこともありませんでした。
帰宅後も雨の拭き取りなどはしないで、2時間ほど経過した状態がこちら。
つま先や右足の横など所々に雨染みが若干ありますが全体的に濡れた感じはありません。 靴の中は濡れていないので、このままさらに乾燥させました。
翌日にはすっかり乾いたので豚毛ブラシでブラッシング。雨染みもあった所も判らないほど回復しています。
なぜスエード靴は雨に強いのでしょうか?「BROSENT」さんのブログが判りやすく理由を解説されています。
何故かスエード靴は雨に弱いとの情報をweb上で見かけますが、実際にスエード靴を履いている方がそんな情報を書くとは思えません。
定期的なブラッシングと、たまに「スエードスプレー」でケアするだけで、雨に強い全天候型の靴。お手入れも簡単なので、ぜひ雨の日こそ積極的に履くべき靴と思います。
ヘビロテしているリーガルのデザートブーツはビブラムのブロックパターン。雨だけでなく雪でも安心して履ける本当に頼れる靴です。
今は同じ靴を購入することが出来ないことは残念ですが、ソールもまだ十分残っており、まだまだ履き続けることが可能。修理が必要になった時は以前行ったローファーのオールソールの時と同じく、リーガルのリペアファクトリーに修理を依頼しようと思います。
定番のデザートブーツにコマンドソールを組み合わせたデザイン "DESERT ROCK"
冬もデザートブーツを愛用しています
汚れたスエードを水洗いをしました
スエード靴のケアに愛用しています